【百名山 茶臼岳(那須岳)】あの世に来たのかも?無間地獄と黄泉の国、噴煙上がる茶臼岳と静かな南月山を歩く

\ こんな人におすすめ! /

  • 沼原湿原から姥ヶ平の紅葉を楽しみたい!
  • 静かな山歩きを楽しみながら茶臼岳をのんびり眺めたいな
  • 南月山ってどんな山?

こんにちは、星を眺める登山好きのスピリチュアルな占い師、LADHANA(ラダナ)です!

活火山でもある標高1,915mの茶臼岳(那須岳)はロープウェイとか峠の茶屋から登るルートが有名だけど、今回は沼原湿原からスタート。

姥ヶ平を経由して賑やかな那須岳の主峰、茶臼岳に登って南月山までの黒い砂漠地のような稜線を歩いて沼原ッ湿原駐車場に戻る。

景色が次から次へと変わるルートは登山者を飽きさせない、稜線歩きが豊富な一度は行きたいおすすめコース!

目次

沼原湿原から姥ヶ平を経由、茶臼岳から南月山へ

歩いた日

2025年10月18日(土)

歩いたコース

沼ッ原湿原駐車場→沼原湿原→日の出平登山口→姥ヶ平→茶臼岳

→牛ヶ首→南月山→白笹山→沼ッ原湿原駐車場

コースタイム

  • 私の歩行時間:6時間30分
  • 歩いた距離:14.9km

登山口までの移動

那須湯本温泉を過ぎて那須高原スカイラインを走る。

途中で右折してそこから湿原までどんどん標高が上がる。

さすが観光地で道はしっかりしていて走りやすい。

途中で200mくらい未舗装道路があるけどゆっくり走れば問題なく走れる道。

沼ッ原湿原駐車場が行き止まり。

駐車場にきれいなトイレがある

駐車場について

\ 下山後の様子 /

100台くらい停められる駐車場。

だけどこの日は紅葉ピークの晴天の週末。

朝の6時半過ぎで満車状態で何とかスペースを見つけて停めることができた!

空いているところを探しながらよーく見ると、停めてある車と車の間隔がけっこう空いてて、もうちょっと詰めたらもっと停められるのに!って思うんだけどこれは私からの視点。

たぶん夜中で真っ暗の中、しかも車中泊してる車がいっぱいだから小さいライトに切り替えたりして、暗闇でよく見えないからきれいに停める余裕もなかったのかも。

どうしても自分の視点から見ちゃうから、停めてる人の立場になってみたらそりゃ仕方ないよな。

さすが観光地、トイレはきれい

駐車場にきちんと掃除されたトイレがある。

今回は来る途中にあった那須湯本温泉の公衆トイレを使ったよ。

向かいに大鳥居があったな。

なんの神社かわからんけど。

そこから登山口まで30分くらいだったし、万が一登山口のトイレが故障とか断水で使えなかったら大変だから時間的にちょうどいいところにトイレがあればそこで済ませるようにしてる。

道の駅とかだと安心して使えるしね。

沼ッ原湿原駐車場から姥ヶ平

湿原までなだらかな笹の道

トイレを正面にして左側の駐車場奥に沼原湿原への入り口がある。

下山ルートはトイレを正面にして右側の駐車場を出た道路の行き止まり奥にある。

間違えないようにって、実は間違えたんだよね!

3分くらい登山道を歩いて湿原の気配がないから地図で確認したら、ぎゃー!

下山ルートから登ろうとしてた!!

気づいてよかった。

どうか間違えないでね。

気を取り直して沼原湿原入り口へ。

なだらかなハイキングコースを歩く。

笹の道になっていてウォーミングアップにはちょうどいい道。

あ、コース間違えたからもうウォーミングアップは済んだみたいなもんだった!

静かな湿原の木道歩き

秋の湿原はどこかさみしさを感じる。

他に歩いてる人もいない。

木道を歩いてると自分の足音さえも聞こえない。

そんなふうに一人の静けさをあえて体験したい時もあるよね。

私は12ハウスに土星を入れてきて、しかもそれがアセンダント付近なんだよね。

12ハウスは潜在意識、無意識のハウスだから孤独や罪悪感を感じやすいんだと思う。

感じやすいだけじゃなくて実際に孤独や制限を通して魂を鍛えるっていうテーマがあって、だから家族と縁が薄かったり、母親との関係性もこうなのかも。

私は母が反対するなら諦めよう、そう思って色んなことを諦めて人生を生きてきた。

それも自分で決めてきたんだよね。

乗り越えるべきテーマが12ハウスにある。

しかも土星だから長期的な忍耐が必要。

そこから逃げたりすると同じ問題や恐れが何度も出てくる

またこれか〜、なんかいっつもおんなじパターンなんだよね、って。

それが人生が停滞している原因で「また逃げるのか?」って土星に試される。

12ハウスだからそれを乗り越えたら、癒しと無条件の愛を知るのかもしれない。

乗り越えるためには精神性を高め、真のスピリチュアルに目覚める。

ただ、やっぱり12ハウスの土星だからスピリチュアルの目覚めが遅いんだよね。

それが乗り越えるのに時間がかかる原因でもある。

さすが土星だよね。

仕掛けてくるよね〜。

土星がこのハウスだったらまだよかったのにな、っていうのはないんだよね。

どのハウスに入ってても試練だし、時間がかかる。

で、避けて通ることはできない。

みんな誰しも土星を持ってる

だけど自分はこの課題を乗り越えるって掲げて、その先には成熟が待ってる。

土星を乗り越えた先の成熟って、すごそうだよね。

人って成長するためにわざわざ試練を自分で作ってそれにチャレンジするんだからすごいよね!

でね、土星がアセンダント付近にあると晩婚になりやすいってのがあるみたいだから、そういう人は自分に欠点があるからとか思わないで土星があるからかってそう思ってね。

で、朗報です!

晩婚になりやすいけど結婚したら長く続くってのがあるからね、だから悪くないよね。

沼原湿原を抜けて

\ 日の出平登山口 /

駐車場から湿原を経由しないで日の出平登山口に行くこともできるよ。

私は割と遠回りする山歩きが好きだから湿原も歩いたけど、湿原を歩く代わりに例えば、茶臼岳に加えて朝日岳に登ったりもいいと思うな。

日の出平登山口から三斗小屋温泉を指す方に進む。

ここからも樹林帯の中を歩く、静かな山歩き。

日の出平登山口から1時間と10分ほど樹林帯を歩くと、少し景色がひらけたところに出る。

あっ!茶臼岳が顔を出してる。

もっと近づいて茶臼岳を見たい!

そう思って進むとまた樹林帯に入るんだな〜これが。

これ、これ、この景色!

木道を4、5分歩くと行き止まり。その先にひょうたん池。

よく、ひょうたん池に茶臼岳が映る写真を見るけど木道から外れないと撮れないみたい。

私はアセンダントが乙女座で、ルールに従うってのがあるから、木道から降りて写真を撮ったりはしないんだな。

\ 姥ヶ平からの景色 /

広〜い広場になってて眺めもいいし、ベンチもたくさんあるからここでゆっくり休憩したくなるけどお昼近くになるとガスが出てくる予報だったから茶臼岳を目指す。

那須岳山頂の茶臼岳へ

茶臼岳に向かうと、だんだん賑やかになってくる

裏那須?何那須?

この辺から茶臼岳に向かう登りが始まるからこういう景色を見るとがんばれる。

この日のルートの魅力のひとつ

茶臼岳山頂への道。

この日のコースは歩くルートとか稜線が見渡せるところが何ヶ所もあって、それも魅力のひとつ。

歩くルートが見渡せる、とかって登山者にしかわからない感覚だよね。

登山しない人から見たら、それがどうしたの?って感じなんだろうな。

ラダナ

無間地獄って!(笑)

美しい稜線。

足元は岩場だけど稜線を見てると早くそっちに行きたい、早く歩いてみたいって気持ちがむくむく湧いてくる。

登山してる時ってほんとに五感を感じられるし、自分の願望が素直に出てくる。

制限されていない純粋な願望。

自然の中では自分の思うままに進んでもいいんだよって教えてもらえる。

自由でいいんだって。

だけど自由ってことはそこには責任もある。

誰のせいにもできない自己責任。

山はそれを教えてくれる。

山頂から牛ヶ首

山頂は大賑わい

山頂に到着!

さすがにたくさんの人で賑わってる。

ロープウェイも動き出してハイキングの人もたくさん。

静かな山歩きから、姥ヶ平を過ぎると賑やかになるから静と動を体験できる。

那須岳は風が強いから山頂も寒い。

フリースを1枚羽織って、あったかいハーブティーを飲む。

ハーブは冷えた体を温めてくれる。

私が飲んだハーブティーは14種類のハーブが粉末になっててお湯に溶かして飲むタイプで、ティーバッグじゃないからゴミにならない。

ホロスコープで自分が弱いなと思うところとか、この惑星のパワーの助けがほしいなって時にハーブを使ったりする。

例えば金星だったらイランイランとか。

女性性を上げたい時、愛情表現を豊かにしたいとか。

弱いところはハーブやあとはパワーストーンのパワーを借りてみてね。

牛ヶ首への道は稜線がいっぱい!

茶臼岳からロープウェイ方面へ進む。

ロープウェイから降りてくる人、ロープウェイに乗って帰る人、たくさんの人たちがそれぞれの目的に向かって進んでる。

牛ヶ首への登山道がはっきり見える。

自分が進むべき道がわかってて、そこに向かって進む

なんか山羊座っぽいね〜。

牛ヶ首に到着

ここもやっぱりたくさんの人。

ここから先はまた静かな登山道になるから賑やかなのはここで最後。

沼原湿原から回る今回のコースはほんと静かな場所から急に賑やかになったり、賑やかだと思って一歩進むとまた誰もいない一人の山歩きをしたり、静と動が入れ替わるルート。

ずっと一人だとたまには誰かといたくなったり、賑やかすぎるとなんか疲れちゃうしね。

いいのかもね、どっちも味わえるルートって。

ほんとに静かな南月山と白笹山から、沼ッ原湿原駐車場へ戻る

黄泉の国を通る

牛ヶ首をすぎるとまたすぐに静かになる。

背の低い木がたくさんあって、何だろと思っていたらミネザクラだった。

どんな桜なんだろ。

また春に来たい。

峠の茶屋から歩いてミネザクラを楽しんで、今度は朝日岳まで行って峠の茶屋に戻るコースもいいかも。

ここはプルートのいる黄泉の国

空の色とガスと黒い砂漠のような道がまさしく黄泉の国みたい。

晴れてたらこの広い砂漠みたいな風景もまた違って見えるんだろうけど、この景色は黄泉の国だよね〜。

南月山に到着

ベンチでひと休み。

ここから先は長い長い樹林帯が続くからエネルギーチャージしないとね。

ベンチの裏側にもあった!

あの木のオブジェみたいなのが目立ってこっちは隠れちゃってる。

\ 白笹山への登山道と白笹山の山頂 /

笹原の道だけどそこを過ぎると樹林帯で、白笹山から沼原湿原の駐車場まではさらに長い樹林帯が続くからこういう時に誰かと一緒なら気が紛れるんだよね〜。

\ グラッとくるよ! /

景色が変わらないからだんだんと飽きてくるんだよね。

2つの橋を渡ると沼原湿原の駐車場だからゴールはもうすぐ!

下山後は小鹿の湯

有名な鹿の湯の源泉を使っているらしく、お風呂も小さいから小鹿だね。

鹿の湯は混んでそうだから小鹿の湯にしたよ。

シャンプーとかは置いてなくて持参したものなら使っていいそう。

あと、ドライヤーも置いてなくて、これも持参したものなら使っていいの。

私は車で移動だからミニドライヤーをいつも持って行ってるよ。

茶臼岳を中心にいろんなコースがある

今回は沼原湿原からスタートして姥ヶ平と茶臼岳、南月山と白笹山というルートだったけど、那須三山を縦走するコースとか、三斗小屋温泉に泊まるとか、色んなルートを組み合わせて楽しめるから、何度来ても楽しい山域。

紅葉の姥ヶ平を見ながら歩いてみたかったから、ベストシーズンに来られてよかったな。

年々、紅葉のピークが遅くなっていってるから予測をするのが難しいし、紅葉シーズンに三斗小屋温泉に予約するとか日程を決めるのが難しいよね。

だけど秋に行くなら、紅葉のピークに合わせて行ってもらいたいし、姥ヶ平は写真で見るより実際の方がもっときれいだから訪れてほしいな!

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