【天狗岳】唐沢鉱泉から北八ヶ岳をぐるっと周回

\ こんな人におすすめ! /

  • 北八ヶ岳ってどんな山?
  • 北八ヶ岳の苔の森を歩きたい
  • 南八ヶ岳は登ったから北八ヶ岳に登って、南八ヶ岳の山々を眺めたい!

こんにちは、星を眺める登山好きのスピリチュアルな占い師、LADHANA(ラダナ)です!

北八ヶ岳に位置する標高2,646mの西天狗岳と2,640mの東天狗岳

アルプスに北と南があるように、八ヶ岳にも北と南がある。

南八ヶ岳の方が人気っぽいし賑やかだけど、私は北八ヶ岳の静かで苔のあるしっとりした雰囲気も好き。

10月17日はまだ降雪の心配がないと思ってたらやっぱり山は油断できないと改めて感じた天狗岳の登山。

同じ時期に登ろうとしている人に参考にしてもらえたらいいな!

目次

唐沢鉱泉から反時計回りの周回ルートで天狗岳を登る

歩いた日

2018年10月21日(土)

歩いたコース

登り:唐沢鉱泉→展望台→西天狗岳→東天狗岳

下山:東天狗岳→天狗の奥庭→黒百合ヒュッテ→唐沢鉱泉

コースタイム

  • 私の歩行時間:6時間30分
  • 歩いた距離:8.2km

登山口までの移動

高速のICを降りて『三井の森』の別荘地を抜けて約20分。

別荘地を抜けてから左に折れた道に進むんだけど未舗装道路になってるから気をつけてね。

車を擦るほどではないけどそこは未舗装だから車高が高い方が安心なんだよね。

私の車は車高が特に高いわけじゃないけど。

だから砂利のガタガタ道とか未舗装路を走って擦ったりもあるよ。

次に車を買う時はぜったい車高が高い車にするけどね!

駐車場にトイレはあるけれど

駐車場について

唐沢鉱泉の手前にある登山者専用の駐車場を利用。

道路沿いにあって停められるのは30台前後くらいかな。

トイレはエコトイレだった

駐車場のスペースに男女1つずつのエコトイレがある。

男女各1つずつしかないからおっきいやつとかするのに長い時間トイレに籠ってると他の人が使えなくなっちゃうから、おっきいやつをするならサービスエリアとかでしてきた方がいいかもね!

気になってゆっくりできなかったりするかもだしね。

唐沢鉱泉の登山口から展望台まで

快晴の中、唐沢鉱泉登山口からスタート。

一見すると温泉旅館には見えない。

温泉付きのロッジって感じなのかな。

下山後に唐沢鉱泉の日帰り温泉に入る予定だから中の様子もじっくり見てこよっと。

この日は西天狗岳経由で周回するルートを歩く。

地図では反時計回りになるかな。

登山道は歩きやすくて、なだらかな道。

そして天気は良いけどとっても寒くて吐く息も白い。

この日はまさか前日に降雪があったなんてこの時はぜんぜん気づかなかった。

標高が3,000m級じゃないし10月だからまだ大丈夫かなと、登山計画を立てる時も全く考えてなかった。

だから軽アイゼンも持って行かなかったし。

天気がいい日の朝ってけっこう気温が低くて降った雪も溶けずに凍ったりするんだよね。

この日はいろいろ反省もあった山登りだったな〜。

展望台からの絶景

まずは第一展望台に到着。

ここに来るまではうっすら降雪もあって、まぁ天気も良いから太陽の熱で溶けるだろうなってまだ思ってた。

そう思っていられたのはここまでだったな。

甘かった〜。

この先、登山道はアイスバーン。

やばいよね〜。

南八ヶ岳がくっきり見える。

きれいな三角の山は赤岳

左隣に見えるギザギザの山は横岳かな。

こうやって見ても南八ヶ岳は北八ヶ岳と比べると少し険しい。

険しくてダイナミック。

南八ヶ岳を縦走すると冒険をしてるように感じる。

特に赤岳の赤茶けた岩肌を歩いてるとアドベンチャーっていう言葉が思い浮かぶ。

赤岳の赤茶けた登山道は火星のようだし、冒険と言ったら牡羊座のイメージ。

射手座も冒険者とかのイメージがあるけど、射手座の冒険は自由で楽観的だから登山って感じがしないなって思うの。

だからLADHANA的に赤岳は牡羊座的な山って感じ。

数秘で言ったら冒険好きの数字もあるからそれも当てはまる。

で、同じ冒険でも数秘の冒険は航海ってイメージかな〜

それこそ射手座っぽい。

もし自分やパートナー、子供が冒険の数秘を持ってたり、社会的使命が冒険の数字だったら日本を飛び出して世界に出るとか、海外旅行したり、あとはほんとに冒険家になったりして!

そういう数字を持ってると自由になりたい、外に出たいってなるからじっとしてたらもったいないよね。

縛ったりするとその人の良さが発揮されない。

だからパートナーとか自分の子供がいつも自由を求めて外に飛び出したがってるなら、「自由にしてあげないとこの人はダメになっちゃう」って籠から出してあげる勇気も必要かもしれないよね。

パートナーがそういうそういう数字を持ってるのは無理だなって思う人は、例えば家が大好きな数秘を持ってる人を選ぶってのが良いかもね。

冒険好きの人って女性はそういう人に惹かれがちだし、そういう男性はモテるけど結婚するのはどうかなって人も多いよね。

登山家の人なんて1年の半分以上は海外に行ってたりもするから自由にさせてあげる女性じゃないと旦那さんもつらいし、女性自身もきっと苦しいと思う。

そういうことをわかってるってのは自分にとっても相手にとってもいいと思うから、この人をパートナーとして選んでもいいのかなって、もし迷ったら選択肢の一つとして数秘を使うのもいいと思うんだけどな。

第一展望台を過ぎるとけっこうな雪が降ったんだなってわかる。

石の上はツルツルになってるから滑らないようにふかふかの雪の上を歩く。

お椀型の赤岳と阿弥陀岳、その間に中岳がくっきり見える。

天狗岳から黒百合ヒュッテの過酷な登山道

天狗岳からの眺望は最高

西天狗岳の手前の岩場。

や、やばい。

岩に積もった雪が溶けてその水分が氷になってる。

ひたすら岩場。

岩がツルツルで登るのが大変だった〜。

阿弥陀岳から硫黄岳の縦走路。

日帰りはきびしいから1泊してゆっくり歩きたい。

北アルプスの縦走路とはまた違った山歩きが楽しめる。

桜平駐車場から天狗岳を経由して、硫黄岳を歩くこともできるからルートを考えるのも楽しい。

西天狗岳に到着。

山頂は広くてたくさんの人が休憩してたな。

山頂からの景色は南八ヶ岳の景色が圧巻でゆっくり休んでいたいけど、次の東天狗岳があるから次を目指す。

目指すは東天狗岳。

最高に気持ちいい景色。

天狗岳は双耳峰で西天狗岳の方が少し高い。

南八ヶ岳側からこっちの天狗岳の双耳峰も見えるから、あっち側からこっち側を見てほしいな。

東天狗岳に到着。

それにしても青空が濃い。

どうやら『八ヶ岳ブルー」って言うらしい。

東天狗岳の山頂も広いからまたゆっくり休みたくなっちゃう。

ここから先は西天狗岳よりも岩が多くなる。

黒百合ヒュッテに向かって下山

ここから試練の下山が始まる。

岩に氷が張ってガリガリになってて下るのが大変だった。

軽アイゼンも持ってこなかったし、これだけ天気がよくて気温も上がってきたから溶けてもいいはずなのに、夏の日差しのようなエネルギーがないから氷を溶かすパワーはないんだろうな。

やっぱり太陽は春分から夏至にかけて段々とエネルギーが高まって、夏至を過ぎるとエネルギーも弱くなるし、10月下旬ともなればサウィンも近いしね。

ケルトの夏の終わりと冬の始まりだから、そりゃそうだわね。

氷を溶かすほどのエネルギーはないわ。

岩場が広がる登山道はめっちゃきびしい!

振り返ると、下ってきた東天狗岳。

ずいぶん降りてきたけど岩がツルツルで、手を使ってもその置いた手の岩も滑るから、なかなか進まなかったんだよね。

ただでさえ降りづらいゴロゴロとした大きな岩場がさらに降りづらいから、予定よりも時間がかかっちゃったんだわ。

やっと天狗の奥庭に着いたよぉ〜。

このあたり一帯は岩場地帯。

夏山の時だって大変な登山道なのに、さらに過酷な登山道を下ることになって反省。

無謀な登山はしないけど見誤ることも時々ある。

そういう経験をしないとわからないこともたくさんある。

だけど失敗じゃない!

ラダナ

人生に失敗はない!

自分でチャレンジするって決めてきたんだし、人生はチャレンジの連続

チャレンジしないと成功はできない

だから失敗なんてものはないんだよね。

人生を動かすのは勇気と決断と行動だから、もし失敗したって思ったことでも実は成功するために必要だったかもしれないから、失敗なんてないって、そう思ってどんどんチャレンジして行動してほしいな〜。

やっと黒百合ヒュッテ

もう半泣きで岩場を下りやっと黒百合ヒュッテに到着!!

着いた時は「やったー」て感じで山頂に立った時より嬉しかったかも。

黒百合ヒュッテはおしゃれ山小屋。

なんだっけ、ビーフシチューとコケモモのケーキが人気なんだったかな。

私はビーフシチューよりもカレー派だし、ケーキもいいけどおはぎがいいな。

確かおはぎもあった気がする。

天狗岳に着いた時はまだ時間が早かったから黒百合ヒュッテでランチをしようと思ってたんだけど、ツルツルの登山道に苦戦したからランチがだいぶ遅くなったんだよね。

持ってきたおにぎりがあるからヒュッテでは食べなかったけど、唐沢鉱泉からの周回ルートでヒュッテでランチしようとすると、早出しないとだから渋の湯から来たほうがいいかもね。

もし時計回りで周回してヒュッテでランチすると後半が大変だから、やっぱりランチをメインにするなら渋の湯からスタートして天狗岳には登頂しない、ゆるっと登山もいいんではないかな。

渋の湯からなら2時間半くらいだし苔の森を楽しむ樹林帯歩きもいいよね。

樹林帯を歩き唐沢鉱泉へ

北八ヶ岳の苔むす森

ここからはツルツル岩はなくなって、北八ヶ岳らしい苔の森を歩く。

唐沢鉱泉までの道は本当に八ヶ岳らしさを感じられる。

しっとりしてて、静かで、精霊たちがいそう。

ただ、岩のゴロゴロした登山道ではあるし、苔が生えた岩は滑りやすいから気を抜かないようにしないと。

それに途中で唐沢鉱泉と渋の湯の分岐があるから間違えないようにしないとね。

八ヶ岳でいつも雨に降られる

ゆっくりと苔の森を歩いてたら、ザァーっと雨が降ってきた。

樹林帯だけど雨具着ないといけないくらいの降り方だったから、急いで雨具着て、いっそう苔むした登山道を歩く。

なぜかいつも八ヶ岳を歩くと下山の最後の最後に雨に降られる。

雨が多いから苔たちが生き生きとしてるんだろうな。

苔たちのためなら雨も我慢しなきゃね。

下山後は唐沢鉱泉の冷鉱泉に浸かる

過酷な登山道と雨でだいぶ下山時間が遅くなっちゃった。

体も冷えたから急いで唐沢鉱泉のお風呂に。

唐沢鉱泉は二酸化炭素冷鉱泉を加熱したお風呂、だって。

どうやら珍しいみたいだけど温泉のことは詳しくないんだな。

要は「ぬるめのお風呂にゆっくり浸かる」ということみたい。

浴室は内湯だけで広いとは言えないけど、八ヶ岳の森みたいに苔むしてて、八ヶ岳の森の中にいるような、まだ下山してない?みたいな不思議な気分を味わえるよ。

で、温泉付きのロッジなのか、温泉旅館なのかどっちかというと、温泉旅館だったな〜。

山の中の温泉宿だね。

料理も美味しいみたいだし、旅館の中もこじんまりして落ち着く感じだから一度は泊まってみたいな。

黒百合ヒュッテと唐沢鉱泉でグルメ登山の旅もいいよね。

好みの組み合わせでオリジナルの山旅を楽しんでみてね!

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