【二王子岳】紅葉と飯豊連峰に囲まれて、地元の人に愛される二王子岳

\ こんな人におすすめ! /

  • 二王子岳ってどこの山?
  • どんなコースがあるの?
  • 飯豊連峰ってことはキツい山なのかな〜

こんにちは、星を眺める登山好きのスピリチュアルな占い師、LADHANA(ラダナ)です!

この日は新潟県だけがどうやら晴れ予報ということで日本二百名山の標高1,420mの二王子岳(にのうじだけ)へ。

紅葉はあまり期待してなかったけどタイミングよく色づいてて、赤と黄色の紅葉を堪能!

二王子岳って標高は1400mくらいだけど、とにかく距離が長いんだよね。

私、元気があれば緩やかな道だとついつい小走りしちゃうからタイムは参考にならないかもだけど、一般的なコースタイムだと6時間30分くらいかな。

二王子岳は飯豊連峰を見に行くと言ってもいいくらい展望がすごいんよ!

目次

二王子神社から山頂を目指し、下山は同じ道で二王子神社へ戻る

歩いた日

2025年10月25日(土)

歩いたコース

登り:二王子岳登山者駐車場→二王子岳登山口→一王子小屋→定高山→三王子神社→二王子岳

下山:来た道を下る

コースタイム

  • 私の歩行時間:5時間
  • 歩いた距離:11km

登山口までの道

ぎゃー!狭くてすれ違えない細い道

二百名山だし、神社があるしってことで駐車場までの道のことはノーマークだったけど、民家を過ぎると急に道幅が狭くなるよ。

舗装路だからまだいいけど脇が崩れてたりして、反対車線から来た車を譲るスペースもほとんどない。

ひっさしぶりに出会った狭い道。

向こうから誰も来ないでねって祈りながら運転。

これ、登山者ならある程度こういう道には慣れてるけど、観光で神社に来た人とかは道中の道幅が狭いからびっくりするだろうな〜。

二王子岳登山者駐車場

細い道をドキドキしながら走ると行き止まりに。

右に行くと登山者用の駐車場で左が登山口。

70台くらい停められるみたい。

週末だったし7時30分頃に着いたから満車だったけど隙間を見つけてなんとか停められたよ。

登山口にも駐車スペースがあって15台くらい停まってたかな。

そこは神社の駐車場なのかな、わからんな。

トイレは登山口に

駐車場にはトイレがないから準備して登山口に向かおう。

トイレ行って、準備に駐車場に戻るって人はいないかもだけど駐車場からトイレに往復すると5分くらいかかると思うよ。

トイレはコンパクトに作られてるけど、水洗できれいだし荷物を置く棚も手作りしたんじゃないかなって感じでみんなに便利に使ってもらいたいって気持ちが表われてる。

センサーライトだし、よく考えられてるよね。

登山口の前に二王子神社と、あとはキャンプもできるみたいだからトイレに不足なしだな。

一王子避難小屋までは森の中を歩く

二王子岳へのルートはここの登山口から登ってまたここに戻るピストンだけ。

登山口を過ぎるとひんやりした空気に変わる。

杉の木がたくさんあるから日差しがなかなか入らないんだろうな。

しばらく沢沿いを歩く。

途中で沢を渡ったりして水が豊富な山だってことがわかる。

杉の木と沢の流れる音、静かな森の中は幻想的な雰囲気。

木漏れ日が差し込む登山道

全体を照らす朝日じゃなくて、木と木の狭い隙間から差し込む光は希望のように思える。

私はずっと会社勤めだったけど、なんか違和感があったんだよね。

思ったように、自分のやりたいようにやってみたくて、でも組織ではそれがなかなかできない。

目立つようなタイプじゃないし改革者のようなカリスマ性もないから、どんどん自分が小さくなっていくようでこのままこんな人生でいいのかなってずっと思ってた。

自分は組織の中で働くよりも一人で何かをやってみたいって思ってて、でもやりたいことが見つからなかったんだ。

そういうのが長く続いたから苦しかった。

組織では輝けないし自分の好きなことやって稼ぎたいのに、やりたいことが見つからない。

情熱を注げることがなかったからこのまま一生終えるのかなって諦めてた頃に、数秘とホロスコープに出会って、そしてそこから自分の社会的使命を知ったんだ。

知ったからそこに進んだわけじゃなくて、知った時に「あ、これだ!私はこれをやるために生まれてきたんだ!」ってパッと明るい光が見えたんだよね。

目が覚めたっていうか、忘れてた使命を思い出したって感じかな。

内面で駆け巡るエネルギーを形にして、勇気と決断と行動。

行動してる時って不安がないんだよね。

「やったるで!」って感じでやらない選択肢はない。

人って行動してない時の方が不安を感じて結局のところ動かないで終わっちやう。

だから自分の使命を思い出してほしいんだ。

みんな使命を決めてきてる

自然にそれに気づいて動いてる人もいるけど、そうじゃない人の方が多いよね。

だから数秘とか占星術を使ってほしい。

自分の使命を知って行動して、人生で「やったるで!」っていう経験をしてほしいな。

それがどんなに満たされることなのか知ってほしい。

えっ!1合目?

うまく撮れてなかったけどここから1合目。

登山口から30分くらい歩いたのにここから1合目ってどいうこと?

数秘では1から始まって9で終わり、また1から始まる。

だから0なんてないんだけど、登山口が0なの?

登山口の標高が300mくらいでこの1合目は標高430mくらい。

二王子岳の山頂が1400mだからここから1000m上がるのか〜まじか〜。

30分歩いて130mしか標高が上がらないなんて、これはなかなかの山だよね。

岩の脇を通ると、裏側に『神子石』ってある。

神社もあるし杉も多いから神っぽいね。

3合目の一王子避難小屋に着いた!

一王子避難小屋までは樹林帯歩きだし、この先もまだまだ樹林帯を歩く。

一王子とか二王子とかこのあと三王子も出てくるから王子三兄弟か?

王子と言えば水星だね。

水星が支配する星座は双子座と乙女座。

王子っぽいのは双子座だよね。

双子座の王子と言ったら、まだ戦いに出たことない若々しい王子かな。

双子座は好奇心とか知識欲旺盛でコミュニケーションも得意。

ユーモアもあって気まぐれ。

なんかディズニー映画のプリンセスに出会う前の、まだ一人前になってない王子って感じしない?

民衆には人気があって、地位とか関係なく友達を作っちゃうみたいな。

で、お城の生活に飽きてそこから飛び出して獅子座のような勇敢な一人前の王になる。

双子座っぽいね!

生まれた日が双子座とか、あっ、それ太陽星座ね。

よく『今日の星占い〜』とかで見る自分の生まれた時の星座。

あとはアセンダントが双子座、それと双子座にたくさん天体を入れてるとかって人は「SNS苦手〜」なんて言ってたらもったいないよ。

発信力あるし、コミニケーション得意だし執筆とか読み書きもいいよね。

学びも好きだから、たくさん学んでみんなに伝える

当てはまるかもって思う人はどんどんチャレンジしてほしいな〜。

まさに『風の時代』の星座って感じ。

私はDCが双子座で、それが社会的使命だから「やったるで〜!」って感じだよ。

たくさん伝えて、少しでも何か気づいてもらえたらいいな!

4合目から7合目までが長い!

まだまだ続く樹林帯

4合目に着いた!

まだまだ景色は開けない。

ここから8合目までがけっこう長いんだよね〜。

早く樹林帯を抜けたいんだけどさ、距離があるからなかなか進まない。

急な登りとかはないからもう夢中で進むしかないよね。

5合目は広めの休憩場所。

奥にも手作りの土砂が詰まった袋が何個か置いてあってそこに座って休めるよ。

二王子岳は一息つける休憩場所が何ヶ所もあって、ベンチはないけど座れるところもたくさんある。

すっごい整備して快適に過ごせるように配慮してるんだろうな。

段差が激しいところは土砂が詰まった袋が置いてあって至れり尽くせりの山だと思うよ。

地元の山岳会の人が頑張ってるんだろうな。

こういう山は百名山では味わえない、地元の人たちの愛が詰まった山なんだよね。

里山とかもさ、自分たちが快適に過ごしたいがためにやってる感はあるけど、それでも登山者はそこを使わせてもらうんだからほんとありがたいよね。

時々ある平坦な道。

ほっと一息つける。

私なんかはこういう道に出ると『わ〜い』って感じで小走りしたくなるんだよね。

これが誰かと一緒だとのんびり話しながら行くんだろうけど一人だからさ、話す人いないし。

油コボシという登り。

由来はわかんないけど、右と左の二通りの行き方がある。

右は鎖だし、左は感覚の狭い階段上になってる。

どうやらね左が登りで右は下りに使ったほうがいいみたい。

いや、お好きな方で。

私が右の鎖を使って登ろうとしたら、後ろから来た人が左から同時に登ってきた。

別に私が行くまで待ってなくていいけど、「なに〜!」と内心思いつつも登りきったところで一緒になったから笑顔で「左の方が登りやすいんですか?」って聞いてみた。

天秤座っぽく調和をとる感じでね。

そしたら左の階段の方が登りやすいし、下りは鎖場の方が降りやすいよって教えてもらったの。

聞いといてなんだけど、どっちでもいいと思うよ。

確かに降りる時は鎖場の方が安全かもだけどね。

ま、登山に慣れてる人ならお好きな方で。

7合目から樹林帯を抜ける

登山口から続いた樹林帯もここでおわり〜!

ふぅ〜長かった。

少しの急登があって振り返るとご褒美の展望!

オレンジと赤を混ぜたような鮮やかな色合い。

先には日本海。

展望の開けた8合目から山頂

湧き水スポット。

水道水は飲めないな。

汲んで帰りたくなる。

重いから汲まないけどね。

ここから先は展望が開けて快適に歩ける。

8合目から山頂までは20分くらいで、ゆっくり歩いても30分かからないくらいだから樹林帯が長かった分、すぐ終わっちゃうのが名残惜しい。

だから景色を見ながらのんびり行きたいよね。

左上の雲が不死鳥のように見える。

大きく羽を広げたフェニックス

どこまでも飛んでいける

何を目標に生きていったらいいのかわからなかったけど、使命を知って不死鳥のように蘇る

今まで羽を広げることができなくてパタパタと半分くらいに広げた羽根で一生懸命飛ぼうとしてた。

使命を知ってやっと羽を大きく広げて羽ばたける。

色づいた葉の色は不死鳥の羽のように美しい。

三王子神社と9合目

三王子神社の祠とその先の9合目。

稜線に出て山頂を目指す。

かまぼこ型の避難小屋。

三王子神社を過ぎた頃に稜線の先に見えてた。

どうやら7合目を過ぎたくらいから見えるみたいだから見つけてみてね。

避難小屋から2分くらいで山頂。

さっきまで青空だったのに2分で雲が上がってきた。

二王子岳の山頂のシンボル。

目の前に広がる飯豊連峰。

1枚には収まりきらないスケールの大きさ。

百名山では飯豊山があるけど、北股岳、大日岳などなど飯豊連峰にはそれぞれすごい山が揃ってる。

どこから登っても、どこを登っても一筋縄では行かない山域だけどチャレンジしてほしいな。

簡単には行けないからこそ見える景色がある。

登った人にしか見られない景色。

どこの山とも違う唯一無二だと思う。

それくらい特別な存在の飯豊連峰。

飯豊連峰に目を奪われてしまうけど真紅色に染まる景色。

山頂は風も強くて長くいられないから、サクッとランチをして下山。

飯豊連峰とここでお別れ。

飯豊連峰を後にして

下山も紅葉を楽しめる

色づく稜線を歩く。

登りでは見られなかった景色。

全体的には単調な登りだったから下りはサクサク行ける。

登りの時はそんなにわからなかったけど湿地帯も紅葉してる。

紅葉に飛び込むように向かって歩く。

杉って真っ直ぐだよね。

背筋が伸びてるよう。

すっと伸びてるってことはブレない。

せっかく決断したのにブレちゃもったいない。

「やっぱりや〜めた」とかってなりやすい人は、人に話すといいのかも。

「私、これやるんだ!」とか「これやりたいんだよね」でもいい。

人に話すってことは宣言でもあるよね。

これって自分への宣言でもあるし自分との約束だと思う。

別にやめたって誰も文句なんか言わないし誰もなんとも思わない。

だけど自分との約束を簡単に破っちゃうと自分を信頼できなくなる。

自分にはどうせできないよね、って自分を信用できない。

そしたらいくら勇気を出して決断しても、行動に移せないかも。

行動に移せないってことは残念だけど成功もできないかもってことだよね。

だから自分はブレやすいなって思うなら勇気がいるかもだけど人に話しちゃって、宣言しちゃうってのもいいと思うな。

話す人が多ければ多いほどいいんでないかな。

下山後は月岡温泉へ

\ 月岡温泉の共同浴場『美人の湯』 /

ラダナ

入り口に入る前に発券機で入浴券を購入してね!

券を買おうと思ったらなんか張り紙の情報が多すぎて何も目に入らないんだけど。

風の時代って情報が入ってきやすいけど、何も考えずに生きてると何が大事で、何が必要ないのかわからなくなるからね、気をつけないと。

直感を使って見極めないとだね

何も考えずに生きるってのをやめたら直感力もつくと思うな。

これからも世の中で色んなことが起きる。

テレビが全て、先生って言われる人たちの言うことが全てって思ってると、きっと真実を見極められないと思うな。

なんか変だなっと思ったら自分の直感を信じて

そして仲間と知恵を出し合って賢く生きる

仲間がいないって人も直感力をつけていくとちゃんと出会えるよ。

で、『美人の湯』はそんなに広くないお風呂だし、けっこう混んでるからのんびりゆっくり入るって感じではなかったな。

汗を流すくらいの気持ちで行くのがいいかなって感じ。

二王子岳は地元の人たちに大事に愛されてる山

二王子岳に登るとよくわかるんだけど整備されてて地元の人が大事に維持してるんだなってわかる。

愛を感じるよ。

山頂から眺める飯豊連峰の展望は迫力満点だし、きっと飯豊に登ったことがある人は色んな思い出が蘇るんじゃないかな。

飯豊連峰に行ったことない人はチャレンジする前に一度その目でどデカさを確かめてみるのもいいと思うな!

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